阪神住建が行う再生可能エネルギー事業
- 管理人
- 2018年1月18日
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再生可能エネルギー事業に取り組んでいる企業はたくさんありますが、阪神住建もそのひとつです。日本は東日本大震災以降、原発が大きなダメージを負ったためにエネルギーを取り巻く環境が大きく変化してきています。
再生可能エネルギー事業に取り入れやすいものとして、太陽光発電事業があげられます。阪神住建も、最初に太陽光発電事業をスタートさせてから、風力発電事業に参入しています。阪神住建はこれまでに、北海道に「ソーラーステーション北海道函館IとII」、関東地方に「ソーラーステーション埼玉本庄」と「ソーラーステーション千葉市原」、近畿地方に「ソーラーステーション大阪豊能」と「ソーラーステーション宝塚」、東海地方に「静岡県御前崎市小型風力発電PJ」と「ソーラーステーション三重伊賀」、中国地方に「ソーラーステーション鳥取米子」、四国地方に「ソーラーステーション徳島阿南」、九州地方に「ソーラーステーション熊本城南」と「ソーラーステーション宮崎新富」を設置してきました。
阪神住建では、おもに発電量の多そうな西日本エリアで、メガソーラー発電事業のための用地を探しています。条件としては、原則平坦な土地を希望しており、造成の必要が少ない用地となっています。また、日照に影響を及ぼす障害物の少ない土地が理想的です。太陽光発電事業は農地や林地で行われていますが、農地で行う場合は農地法、林地の場合は森林法に抵触しないかを確認しなければなりません。メガソーラー発電事業を行う企業は、土地を手に入れるために苦労しています。また、日本は災害が多いことから、地震や津波などが起こりやすい地域をハザードマップで確認する必要もあるでしょう。慎重に土地探しを行わないと、購入した土地に太陽光パネルを設置できないようなこともあるようです。阪神住建は造成の必要が少ない土地を探していますが、デコボコの土地を購入すれば造成費用が高くつきます。
阪神住建が行っている風力発電事業では、静岡県の御前崎市に小型の風力発電PJを設置しています。風力発電についてはスタートしたばかりですが、太陽光発電事業を着々と進めてきたように、今後風力発電も増えていくのではないでしょうか。阪神住建は、大阪のウォーターフロントでマリンレジャーを展開していますから、海上に風力発電を設置することも可能なはずです。阪神住建は、社会的なニーズを考え、再生可能エネルギー分野への取り組みを進めています。
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